高齢化による人口構造の大きな変化や質の高いヘルスケアサービスへの需要などが、ヘルスケア産業に大いなる可能性をもたらしています。
First Reitは、そうしたヘルスケア産業の将来性を捉え、持続可能かつ長期的な成長を実現し、すべてのステークホルダーに最大限の利益をもたらすために、以下の通り4つの明確な戦略「First Reit 2.0成長戦略」を掲げています。
First Reitは、2021年12月に「First REIT 2.0成長戦略」を発表して以来、数多くの目標を達成しています。以下に詳細をご紹介します。
Siloam Hospitals Lippo CikarangのHak Guna Bangunan(HGB)のタイトルが、さらに20年間延長され、2043年5月5日まで有効となりました。
臨時株主総会(EGM)において、日本における12の介護施設の取得案と、Siloam Hospitals Surabaya(SHS)に隣接する開発工事の終了に関する和解案が株主から承認を受けました。
2021年度の業績を発表し、2021年第4四半期の1口当たり分配金(DPU)を0.66シンガポールドルとアナウンスしました。
OUELH Japan Medical Facilities PteおよびOUELH Japan Medical Assets Pteの発行済株式の100%を取得、First REITにとって新市場となる日本に戦略的に立地する12施設の介護施設を取得しました。
シンガポール初のヘルスケア社会貢献債(元本1億シンガポールドル、年利3.25%、アジア開発銀行の信託ファンドであるCGIF保証)の発行に成功しました。
社会的利益の達成と国連のSDG’sの達成を条件とする債券やローンの発行のためのプラットフォームを構築する「ソーシャルファイナンスフレームワーク」を発足させました。
第13回年次総会がウェブキャストで行われました。
2022年度第1四半期の業績を発表し、1口当たり分配金(DPU)を0.66シンガポールドルとアナウンスしました。
Siloam Hospitals(SHS)の売却が発表されました。
SHSの合意された資産価値は43億ルピアであり、独立した鑑定会社2社によってDCF法に基づいて算定された2つの評価額平均値をわずかに上回っています。
Cushman & Wakefield VHS Pte. Ltd.はKJPP Firman Suryantoro Sugeng Suzy Hartomo & Rekanと共同で4,308億ルピアと評価する一方、KJPP Willson & RekanはKnight Frankと共同で4,283億ルピアと評価しています。
SHSに隣接する開発工事の終了に伴う和解案において、和解金として30.6百万シンガポールドルが全額支払われました。
Siloamが99.99%の直接権益を持ち、LPKRが0.01%の間接権益を持つSiloam and PT Megapratama Karya BersamaへのSHSの売却案について臨時株主総会で株主の承認を得ました。
2022年度上半期の業績を発表し、1口当たり分配金(DPU)を0.66シンガポールドルとアナウンスしました。
永久劣後債60.0百万シンガポールドルに対する現金公開買付けが開始されました。
現金公開買付け終了前に、発行済み永久債に対する公開買い付けの約45%の承諾を得ることができました。
ロイヤルレジデンス綾瀬とメディカル・リハビリホーム ボンセジュール小牧を26億円で取得することを発表しました。
ヘルスケア&メディカル投資法人からメディカル・リハビリホーム ボンセジュール小牧の取得を完了しました。
SHSを40.3百万シンガポールドルで売却完了しました。
ヘルスケアマネジメントパートナーズの子会社であるトリニティハワイ合同会社からロイヤルレジデンス綾瀬の取得を完了しました。
新生信託銀行株式会社から16.6億円のソーシャルローンを調達しました。
2022年9月期の業績を発表し、2022年第3四半期のDPUを0.66シンガポールセントとアナウンスしました。
Oversea-Chinese Banking Corporation LimitedおよびCIMB Bank Berhad, Singapore Branchから2億2500万シンガポールドルのタームローンおよび7500万シンガポールドルのリボ与信枠を調達しました。
Imperial Aryaduta Hotel & Country Clubとの間で、マスターリースの1年更新オプションを締結しました。